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プロジェクトストーリー

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「ディーコープとお客様、関係を築くその道のり」

〜大手流通グループ企業とのプロジェクトの場合〜

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ディーコープの業務は、「プロジェクト」という形態をとり、顧客企業と共同運営され進められるケースが多数を占めます。そのプロジェクトとは、どのように進行し、実績を上げていくのか? ある大手企業グループでの取り組みから、ディーコープでの仕事の進め方の一例を見てみましょう。

語り:大川歩(サービス統括)

始まりは、スモールスタートから   > 新サービスの導入で、プロジェクトも進化した   > 汗をかいて築いた、パートナーシップ

始まりは、スモールスタートから

ユーザー企業の購買活動の適正化プロジェクトを統括・指示する業務に就く、大川氏(サービス統括)。彼自身、過去には様々なお客様企業の中で、プロジェクトを立ち上げ、成功に導いてきた。
現在も良好なパートナーシップを継続し続けている大手グループ企業とのプロジェクトの経緯を語っていただいた。

−プロジェクトはどのようにして始まったのですか?

「始まりは、お客様から、フリーで問い合わせをいただいたことからでした。そのお客様は、経営に関しての様々な取り組みを行っていることでは業界でも有名で、「コスト削減」という明確な目標を達成するためのパートナーを探していたとのことでした。そんな中で、当社の名前を聞きつけていただき、お声がかかったのです。
さっそく客先に出向き、実際に出来る施策をご説明・ご提案しましたところ、たいへん興味を示されて、お付き合いが始まることになりました。初めのうちは限られた領域から、いわばスモールスタートでしたね。」

取引が始まって折しも、引きずってきたバブル崩壊の影響や2000年前後のデフレ不況のなかで業績改善が急務となり、先行き不透明な局面にも立ち会うこととなる。

−プロジェクトのはじめはどのような状況でしたか?

写真:大川歩
「すでにその頃には、経営の深いところまで情報を共有し、コスト削減という目標に向かってさまざまな業務にも関わらせていただくようになっていました。そのようななか、経営改善についてお話を続けてきた経営トップの方々の入れ替えなど、激動するお客様の社内情勢への不安感までも、同じ仕事をしている仲間として共有させていただきました。
めまぐるしく状況が変わる都度、ご相談をしながら、当社はいかにお客様の企業価値を向上できるのか、それだけに尽力する日々でした。」

新サービスの導入で、プロジェクトも進化した

そして、2006年4月。当社の新サービス「見積@Dee」を導入することに。複数名のディーコープ社員が、お客様の事業所内のプロジェクトルームに常駐し、新しいサービスの提供として再スタートと体制も一新されたのだった。

写真:大川歩

−具体的にどのようなことから着手したのですか?

「まずは、お客様の膨大な会計データをお預かりし、その徹底的な検証作業から取りかかりました。そこで私たちがまずフォーカスするのは、間接材の部分。消耗品・什器などの備品や、施設の清掃・メンテナンスなどの支出を検証していきました。当社が多くの企業とお付き合いをするなかで培ってきた「様々な情報」と照らし合わせて、徹底的にコストの削減を進めることで、業績の向上のサポートを行ったわけです。
お客様にとっては、本業である直接材に関する仕入れ・販売は、いわばプロの分野。逆に本業でない間接材においては、手を付けておられない領域や金額帯が多い。そこでの削減額と同じだけの利益を得るためには、その数十倍もの販売額が実は必要なのです。そのような「見積@Dee」の可能性を啓蒙しながら、実業務としても結果を出すという仕事を通し、朝から晩までお客様と一心同体となり業務にあたってきました。」

お客様企業の業務の流れを幅広く理解しながら、課題を抽出して、解決方法をご提案する。企業価値の向上に貢献するため、プロジェクトメンバーとしてお客様と共にさまざまな挑戦をし続けることとなる。

−どのようなマインドで取り組んたのですか?

「お客様の会社の中で“汗をかく”働き方をしてきたと思います。当社は、人的支援によるプロフェッショナルサービスとテクノロジーを駆使したB2Bインフラを提供しています。プロジェクトルームの部屋がノックされ様々な部署の方が相談に来られる。逆にこちらからも、各部署に足を運びノックして、『こんな使い方をしてみませんか?』とどんどん声を掛けました。
また、出来る限り現場も実際に見て回りました。現場を見なければ判らない改善策も提案できるのです。」

汗をかいて“築いた、パートナーシップ

しかし、実際に“汗をかいて”お客様と働けば働くほど、課題も数多く発生する。一つひとつ解決していくしかない。それは、一歩一歩階段を上っていき頂上に達するかのようだと、大川は言う。

−苦労した点はどのような点でしたか?

「お互いに自分たちのやっている仕事には想いを持っているので、譲歩できないときには前向きにぶつかり合うこともありました。
それでも翌日には自然と和解するんです。お互い同じ目標に向かっているという信念があれば、また一緒に働くことは、必然ですからね。」

プロジェクトの成果か『見積@Dee』の導入効果も大きく寄与し、取り組み当初からの累計削減額は数十億円を突破。企業価値の向上の一助となる。

−このプロジェクトで感じたことは何ですか?

写真:大川歩
「この案件が成功すれば、定めた目標がクリアできるという瞬間があり、何とも言えない達成感を味わうことができました。それは、当社がハッピーにしたのではなく、お客様だけでハッピーになったのでもなく、一緒にやってきた結果ハッピーになったからだと確信しています。そんな成功が分かち合えるお付き合いとなったこと自体、本当に感慨深いことです。
これだけ大きなグループ企業になると、施策が及ぼす影響規模も全国規模。成功・失敗ともに、ビジネスサイズと比例して大きくなります。
それを、良い意味でプレッシャーとして背負っていくことも、当社のミッションだと思うようになりました。お客様の想いを背負えない人間が、なにを手伝うことができようか、と日々考えながら働いてきましたからね。」

現在、ディーコープは社員や会社の質・サービスを成長、進化させて支援可能な領域を拡げていきたいと考えており、お客様からも同様の期待を持たれるなど、良好なパートナーシップが構築されているという。

−プロジェクトを成功させるためには何が必要ですか?

「当社がいわゆる完成・成熟した会社ではないゆえに『既存の枠組みを越えた何かをやってくれるのでは』という期待が生まれ、その都度応えていく。それが当社の義務であり、喜びであり、価値であると思います。頭で仕事をすることも大切ですが、お客様と共にがむしゃらな想いで動いて、汗をかく。そんな泥臭さも大事にしたいと、プロジェクトを振り返ったいま、私自身はそう感じています。」
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